東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を予定していた2020年は、新型コロナウイルスの影響によりパンデミックな世界変動のうねりの年に様変わりしました。
佐倉青年会議所も昨年45周年を迎え、50周年を見据え更なる飛躍をめざす矢先に、新型コロナウイルス感染拡大という出来事が起き、大きな変革期が訪れました。
そのようななかでも、現在の日本が抱える最大の問題は、なんといっても人口減少問題と超少子高齢化社会です。少子化は労働人口及び税収の減少、高齢化は社会保障の拡大に繋がります。また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、新たなコミュニケーションやコラボレーションツール、そしてデジタル化の進展など、コロナ禍が気付かせてくれたニーズを基にしたイノベーションが必要となります。当たり前だと思われてきた常識が激変し、新しい生活様式や従来にないビジネス、これまで気付くことのなかった新しい価値観が求められています。
我々佐倉青年会議所は、新型コロナウイルス感染拡大を言い訳にせず、どのようにすればできるのか、誰のために何のためになぜやるのかを明確にする必要があります。我々は会員相互の協力を増大し、多彩なアイデアと切磋琢磨することにより、想いをカタチにできる佐倉青年会議所の魅力とホスピタリティの心を地域に発信するとともに、佐倉青年会議所の会員が魅力を感じることのできる団体へと発展します。
我々の存在意義を地域に改めて示すことができ「明るい豊かな社会の実現」を全ての所属会員へ理念浸透させ、新たな運動へと歩みを進めていきます。